物が多い家の片付け

ど田舎にある物が多いめっちゃ古い婚家の片付けを悩みながら綴るブログにしようとしたら姑が急死し舅も亡くなり遺品整理もコミコミでコツコツ片付けているのを淡々と綴るブログです。ミニマリスト・シャレオツインテリアには興味ありません。目指せ普通の家。

2階

呪いが解ける。

引き続き、香典袋をやっつける。
800番台までナンバリングしてあったこの箱で、とりあえず一段落。
ナンバリングはしてあるものの、並びはもうバラバラ、というありがちな展開。
たぶん、何度かひっくり返してしまってるんだと思う。
そんな乱雑さ。
IMG_7005


束ねてある輪ゴムは、悉く劣化して切れたりあらぬところにくっついたりしていた。

で、

おばあさんの葬儀関連から1万円、
前妻さん関連から1万円みつかった。

香典袋・祝儀袋から、合計7万円出てきたことになる。

そういえば、2015年11月19日の記事

やっと!
http://jungko.blog.jp/archives/88525.html

でベッドを引き取ってくださった方と一緒にいらした古紙回収業者さん、この箱をチラッと見て、
「香典袋とか処分しますよ!」
って言うてはったんは、もしかして、こーゆーのあてこんでなんやろかね…
和紙はそんなに古紙としての価値があるのか〜なんて呑気に思ってましたが。

まあ、全部を日にかざして、あけて、たたんで、という香典袋で良いのなら、山盛りあるので、引き取っていただきたいところです。
なんたって、紙袋3個ぶんあるからね!


香典袋をあけてかざしてたたんで…としているとき、ふと、

「あっもう出てくるお金はなさそう」

って瞬間がやってきて、そこからはすごく早く、さささーっと片付けられた。
ほんとに、もう出てこなかった。

そして8割がた済んだとき、ふと、何かがほどけた感じがした。

呪いとかいう類のものは、こういうものかもしれない、とそのとき思った。
香典袋も結婚祝いの祝儀袋も、水引は「あわじ結び」で、蝶結びのように、解けるものではないし。

前妻さんの香典袋は、片付けて、と私が言い出す前に、だんなさんがひとこと、
「これ…やっといてくれるか?」
と言わはった。
だんなさんが片付けるべきものかもだけども、10年放っておいたものを片付けようと思えたんだから、私が引き受けたんでええかな、と今は思う。

おかげさんで、このあたりの不祝儀の相場もわかったし(親戚10万、お付き合い深いとこ3万、基本1万…という田舎設定)、お付き合いのある方のお名前も把握できたし、片付いたし、臨時収入にもなったし、ダニの巣窟も一掃できたし。

すっきりした!






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着物のこと。

おかあさんエリアだった納戸には、たんすがある。

実際は、埋もれていた、というのが正しい。
たんすの前に、入りきらない着物を風呂敷にたたんだのや、もう着ない服をゴミ袋に入れたのや、諸々があったので。

亡くなられる数日前におかあさんが数袋捨てていて、満中陰を過ぎてこっち、片付けを再開したら、ようやく人間的にアクセスできそうな雰囲気になってきた。
たんすの前にある、ふとん袋が載ってる棚がジャマすぎて、引き出しをいっぱいに出すことすら難しいので、通路のぶんだけ、というのが正しいところだけれど。

んで、左側のたんす2竿。
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こういうやつ。
反対側には、さらに3竿ある。
1階にも3竿。

合計8竿のたんす。

中身は全て、15年かもう少しくらい前に亡くなられたおばあさん・こないだ亡くなられたおかあさん・存命のおとうさん、の3人分の着物と衣類でぱんぱん。

さらに、クリーニングからかえったまま、入りきらないものもある。
もちろん、ガレージには段ボール箱やゴミ袋にまとめたものが山ほど。

あの…2015年秋に処分してもらったたんすが4竿ありましたよね…
どういうことなんだろ…

あまりの物量大作戦に目が遠くなってしまったので、とりあえず私の着物だけ全出し整理。

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腰ひもなど、劣化していた小物の入れ替え。
お洗濯から帰ってきた着物の収納。
サイズアウトした子どもたちの着物の処分。

あるとばっかり思っていた色無地を実家に2年も預けたままになっていることに気づく。
こないだの、喪服の冬帯と同じや。
ちゃんと見てなかったと反省。

絹ものは、付け下げ・色無地という本当のお気に入りだけ。
あとは喪服、と必要なものだけなので、サクッと完了。
箱にキッチリおさまった。
うむ!


おかあさんの着物は、どうしたって寸法が合わない。
10cm以上のお直しは、もはや縫い直し。
それに私は身長の割に手が長いから、裄を長めで仕立ててるんだった。
縫い直してでも着たいものが出て来れば考えよう。


必要なものが多い家であっても、すっきり暮らすことはできると思う。
ただ、単に整理されていない、ものが多いだけの家はやはり住みにくく散らかっている。
そういう違いなのかな、と最近思う。





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とにかく捨てる。

できるところから、ごんおばちゃまの「抜き」よろしく、

すみやかに家から出す
できればリサイクルにのせる

くらいのノリで再開。



納戸でも難易度の低そうなものから捨てる。

シミだらけ・割れてる・劣化してる・カビ生えてる、などの理由でどう考えても今後使わないもの。
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こういうね…時代の遺物みたいなポットがわんさと出てきます。
中はガラスなのに、ところどころカビ?みたいなのが浮いていて、さすがに使いたくない。


もし必要でも買い替えのきくもの。
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というかあきらかにパッケージが昭和。
下手うったら昭和50年代。
これでお茶出すとか考えられないし。


あきらかに物量のありすぎるもの。
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ビール飲まないのにビール用のグラスとかいらないですから。
コップだけ取り外しても、もうすでにグラスだけで100個はあるんだウチ…



とりあえず、今日出せたのは生活ゴミ2袋に加え、可燃ゴミ3袋。
不燃はまとめただけ。


夫やおとうさんに見つかると、とにかく「もったいない」の一点張りなので、いない間に粛々と。
個人のものには手をつけず、台所から生活まわりの管理は、私が動きやすいように、人に任せやすいように、最低限の数で管理しやすく…

納戸にモノがしまえるまで、やろうと思います。
ええ、満中陰に使おうと出したポット、二つほど台所の隅っこに置いたままです。
(しかも使わなかったちゅーねん)





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別れ話のうまい女になる。

朝から菜っ切り包丁で菜っ葉ではなく自分の手を切ったじゅんこ(仮)です。

ご無沙汰しております。

怒涛の勢いで満中陰までがようやく終わりました。

この、7日ごとにお参りする仏教のシステム、うまくできている。
毎週毎週、不在を確認、すごいお金と労力をかけて慌ただしく過ごしているうちに、不在に慣れていく。
7回繰り返して、やっぱりもう帰ってこないんだね、と諦め、折り合いをつけていく。
泣いたからといって、おかあさんが帰ってくるわけではないのだなあ、なんて、しみじみとしてしまった。

死ぬってホンマなーんも持って行かれへん。
自分のからだすら、置いていかなければならない。
身一つどころでなく。

遺された、おかあさんの大量の衣類と書類と雑貨を見てたら、

私はこういう遺し方はしないで逝きたい

と心底思ったし、シンプルに暮らしたい思いを強くした。

そんなこんなで、忌明け。
遺品とお供養品と書類と並行して、自分の片付けも再開しました。



で、ブッソーなタイトルですが…

いやねー

こんだけ毎日毎日整理してんのにいっこうに片付かんの、おかしいなと思ったのですよ。


はい。

捨ててませんでした(笑)


せめて、資源ごみに!とか思って、ためこんで、結局おうちから出してなかった。
1〜2か月に1回の資源ごみの日、それまでの間は置いとかなあかんわけやし。

そら片付かんはず。



残すものに「ありがとうよろしくね」、処分するものに「ありがとうさようなら」を言ったにもかかわらず、おうちに置いたまま、なんて、

別れ話の下手な男があかんのと同じやでこれ!!!


ということで朝から捨ててきた。
とりあえず5個!

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ちょっとすっきりした!


で、再チェックした自分の持ち物は、
服もカバンも、半分になった。
ダウンのコートも新しく買った喪服も入れて、洋服はいわゆる衣装ケース2つ分。

普段着る服は棚に。
(写真、上が私で下が倅)

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下着は洗面所。
コートと喪服とスカート数着はクローゼット。
シーズンオフのものは衣装ケース。
靴はツッカケ入れて5足。

ついでにムスメ・ムスコ・倅の服も完了。


一箇所に集めるのがいちばん大変だった。

迷うものもあったけど、今の私では迷う!保留!お別れまでは働いてもらう!とか決めて置いたら、
なんだか、今までよりずっとスッキリした気がする。


衣替えが必要なのと、場所が分散しているのは、片付けが完了したら、なんとかなるかも?という感触があるので、収納はあとまわしで。


しかしこの物量よ…
資源ごみにすらできないのは、ホンマこたえるで…
せめて2か月に1回の回収日に間に合うような捨て方ができるレベルまで、生活改善したいわー。






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結局、自分、なのだ。

とりあえず全ての私の荷物を2階に集結させた。
さらば、床。また会う日まで。

うん。
案外少なかった。

というか、生活用具は引っ越しのときにずいぶんあげたし売ったし捨てたし、食器などの台所ものはここの家のものと合流させてざっくりの整理はしているし。

ただ、純粋に「自分のもの」ってこれだけか、と思ったら、多いのかもしれない。




おかあさんのものと、家のものと、この物量をやっつけるには、自分のことをきちんと把握できてないと、到底無理な気がしてる。

なんやかんやゆーて、結局、自分がどんだけきちんとできてるか、ってのが、家族に響く気がしてきた…



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