ちとゆっくり過ごしつつ、ブログにあげられない個人情報満載な片付けをしておりました。
諦めへんで〜



我が家には、開かずの間ならぬ、開きっぱなしの間、てな部屋がある。
かつて夫たちの勉強机なんかが置いてあったそうで通称「勉強部屋」。
いつのまにかおとうさんの仕事場の一部となり、この有様。
IMG_7094



先日の記事

年をとる前に。
http://jungko.blog.jp/archives/7748836.html

の通り、おとうさんには片付けも整理も、もう無理だと思ったので、まずは明らかなゴミやもう使えないものを間引き、貴重品の発掘と保護をする。


準備に数日、作業に丸一日かかって、とりあえず入れるようになった。
IMG_7098


…そっか…写真でみてガックリくるわ…1日かけてもこんだけしか進まへんのんか…

搬出したのは、

金属ゴミ 4袋
不燃ゴミ 1袋
可燃ゴミ 5袋
雑古紙 紙袋5個

お金は床から3000円近い小銭、また引き出しから1000円札が4枚、合計7000円弱でてきた。
記念硬貨もサビサビのが数枚。

なぜか包装紙や封筒の類が山盛り出てくる。
どれもこれもシミている。
ダブり買いのカレンダーもたくさん。
我が家らしく、空箱多数。
使えない・使いにくい文房具も山盛り。
錆びてる文書引き出しが4つ。
いちばんマシなやつに残り3個の中身をまとめる。
天井から吊り下がってるコードや風鈴などなど。
100円均一雑貨はすでに朽ちているものがダンボール箱1個ぶん以上。


雑多なものを片付けたらおとうさんは激怒。

高齢者に現実を突きつけるのは、よくないといわれる。
怒らせる介護者のほうが対応間違っているといわれる。

しかしもう、おとうさんには、この物量を、ひとりで、まるまる相手にするのは不可能だ。
ここに踏み込んだ理由を説明しないのも、不自然だ。

先日の片付けで、おとうさんが整理したつもりの紙束の中に、貴重品まで紐でくくってしまっていたことも含め、報告しておく。

こんこんと。言い聞かせるように。穏やかに。

毎日普通に話すし、日課もそこそここなせるのに、トシとゆーのは、こういうもんなのかなあ…

もとの性格もあるんやろな…

せめて奥まで入れるようにしておけば、気が向いたときに、なんとかしたくなるかもしれない。
ほしいものを見つけたいと思うかもしれない。

…と思って片付けていたが、それももう、おそらく無理や。これでは。

(だんなさんは「ああ、元からやで?性格ちゃうけ?」とも言っていたので、まあ増幅された部分もあるやろなと)


とりあえず私が目指す本棚が発掘できた。
IMG_7099

泣けるマジ…これここへ運び込んだん、おかあさんの葬式んときや…

せやけど、本棚の前に集積してたモノたちって、20年間30年選手メッチャ多かった。奥に押し込んだんかなあ。

さて!

本棚発掘したことやし!

とりあえず、私が対応すべき(←だんなさん・おとうさんのは、とりあえず無視)未整理の書類を家中からかき集める。

本を整理したい
→本棚がない
→そういえばあれ
→魔窟の奥か…
→魔窟の手前整理に数日
→本棚でてきた

てなコンボだったのでな。


台所も「とりあえず掃除できるレベル」は達成してるけど、まだまだ多いし、はよなんとかしたいわー。






人気ブログランキングへ


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村