実は、誰にもいわずにひっそり捨てたものがある。
家族にも言ってないものを日本語とはいえ全世界に発信してええものかと思いつつ、記録する。


それは、

ウチのだんなさんの前の結婚のときのどでかいブーケやどでかいキャンドルや超豪華な結納飾り。

キャンドルは納戸の奥から、結納飾りはガレージの棚の下の方から出てきた。
いずれも、押し込んだかんじ。
おかあさんがとっとかはったんやろうか。
ブーケは、ほこりまるけで2階の奥の部屋の本棚の横にあるカーテンにかけてあった。
前妻さんが飾ったままやったんかもしれん。

だんなさんに「捨ててもいい?」ってきくのもはばかられて、写真に撮っとくのも何だかモヤモヤして、発見して数日悩んで、可燃ごみに混ぜて、そっと捨てた。
ブーケは「これなんや?」と覚えてもいなかった。

だんなさんと2人で2階の整理をしていて、前妻さんのウエディングドレスが出てきたときも、うわー、って思ってんけど…
このときは、結局、だんなさんが「捨てて」っていわはったから、捨てた。

どれもこれも、すごく、捨てにくかった。
可燃不燃粗大とかいう分類でなく。



納戸のタンスからは、20年近く前に亡くなられた、だんなさんのおばあちゃんが着てたであろうお寝巻きが出てきた。
新品に近いものも、たくさん。
捨てきれず、そのままにしてある。


数十年前に亡くなられた、おかあさんのおとうさんの着物はタンスの一番下から出てきた。
おそらく形見分けでいただいたんだろう、文庫紙に名前が記されていた。
これも、そのままにしてある。


大量の写真。おとうさんの若い頃、だんなさん含む子どもたち、大正だか明治だかの日付のもの…年月関係なく、それはもう、山と。
家のあちこちから出てくるから、納戸の大きな長持ちに集めている。


前妻さんが飾ったであろう棚がふたつ、2階にある。ぬいぐるみに、ティーカップ、新婚旅行の写真やお土産、絵はがき、造花。
もちろん、ほこりまるけ。
でも、なんとなくまだ触れないでいる。


片付けしていて、本当にこういうものが困る。
手が止まる。
こんまりメソッドでいうとこの「思い出品」だからだと思う。

「とりあえず置いとこ」
「記念やし」
「もったいないし」

この家の懐の深さが、すべてを受け入れてきたんだろうけれど、それが整理されないまま数十年も重なると、単に処分すべき時期を逃してしまった「処分に困るもの」にしかならない、と私には思えてしまった。

この家の歴史でもあるんだろうけれど、私にはイマイチしっくりこない。

今を生きる私たちが、未整理の思い出品を含む「モノ」に圧迫されながら暮らすことと、
思い出品を置いておくことの、
バランスがまだよくわからない。

私自身の荷物を片付けきったら、わかるんだろうか。


ごめんボヤき回でした…




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