お葬式からすっかり、玄関の横のお部屋は事務部屋となってしまった。
しかし応接間としての使用を諦められない私(笑)

もちろん、家全体の片付けを考えれば、納戸=しまう場所、から攻めるのがセオリー。

が。
満中陰までは、毎週のお参りもあり、お客様も多い。
まずは、なくなってはダメなものと、必要なものの管理を基本に、最低限生活できることが優先。
自分も含めた、家族の健康管理も。

その上ですすめようと思う。


というわけで、現在最も作業してるエリアを広げるべく、懸案のスチールデスクをやっつけることに。

机の上には、ホコリとともに、大量の置物。
青銅の文鎮は、同じものが5つ。
壊れた時計、つかない電気スタンド。
天井からは風鈴?のようなものがこれまた大量に下がっている。
拭いて戻すほどのものもないので、全て撤去。
柱にねじこんである大量のヒートンも全部取る。
謎のコンセントや照明、延長コード、モジュラーケーブルも撤去。

全てお舅さんのこだわりらしい。
何か言われたら「じゃあ掃除してくださいね☆」で返そうと思う。

出てきた柱や梁には、モッチリと蜘蛛の巣とホコリ。

夫「拭く前に掃除機とちゃうんけ?」

…掃除機で取れるレベルはとうの昔に超えてますのでまずは雑巾です…


中身をあける。
文房具が大量に出てくるが、どれもこれも古く、書きたくない。
何十年前かの、まっさらの鉛筆を数本と、パイロットのええ万年筆を残す。
写真やお仕事関連?と思われる書類は、わからないのでまとめておく。
山ほど出てきた釣書は、個人情報なのでシュレッダーへ。

お舅さんに「これ、いるやつですか?」などと声をかけると、たいてい「いる。」と言われる上、持って行ってよくわからないところに積んでしまう。
また、同じことを何度も聞いてこられたり、何度も聞いたことに自己嫌悪されたり、あれも…これも…と芋づる式に思い出してしまい、気持ちごととっ散らかって、怒り出すこともある。

なので、基本捨てずに箱詰めし、思い出したものをチェックしてもらうようにしている。
認知症、とまでいかなくとも、年をとるとやはり、対応に工夫が必要に…いや、これ元の性格か??




亀の歩みでも、1日1つ、必ず何かしていこう。

もちろん一気にやるのは憧れる。

ただ、おそらくウチは、必要なものとたまっているものの数と種類が、一般的な家と桁が違う。

不意の来客も多く、まとまった時間などとれるはずもない我が家では、継続と達成を心に強く持ちながら、チマチマやっていくことがいいんだろう。
モチベーション維持のためにも、ブログかいたりしながら。

バックヤードから
全出し
服から@こんまりメソッド

これはセオリーとして、経験の浅い私では、この家に必要十分な数と種類がわからない。
捨てすぎた場合、買い換えるお金も、あるとは思えない。
だから、慎重に。

訪れてくださった方が、ほっとできる。
子どもたちがのびのびと育ってゆける。
家族誰もが、安心して年をとってゆける。

更に、私がメンテナンスしやすい(笑)

そんな家にしたいとあらためて思う。






人気ブログランキングへ


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村